ブログ

こんにちは院長の岡です。
今回は『根管治療ってやっぱり難しい』と改めて思ったので、
患者さん向けに画像を作りました。
根管治療の何が難しいかというと１人１人見ても全く同じ根管形態や根管位置関係が全く違うと言うことです。
歯科医師１年目から抜去歯でずっと練習したりが教科書で解剖学形態を勉強しても写真のように必ず通常考えられる形態とは懸け離れたイレギュラーが起こります。
写真では分かりやすくするために根の治療を大きくしていますがリーマーと呼ばれる器具で歯の根の先の神経を切断するイメージで神経を取っていきます。
歯の小さい写真は当医院の顕微鏡で２倍の拡大率です、裸眼で見ればもっと小さく見えます。
それだけ肉眼で行う根管治療には手探りや勘に頼る部分があると思っていただけたらと思います。