Tel.06-6645-6487
診療時間
AM9:30~13:30/PM15:00~19:00
休診日
水曜、日曜、祝日

MENU

CLOSE

24時間
初診予約受付

顕微鏡歯科治療

顕微鏡歯科治療とは

より精密な治療を行なうため、肉眼の2~24倍程度まで大きく患部を見られる『マイクロスコープ』(歯科用顕微鏡)を使用して、拡大治療です。
歯科治療を受ける際、当然のことですが、口を開ければ歯科医師が診察や治療を行なってくれます。しかしどれだけ口を大きく開いても、口の中は狭く、暗い空間でしかありません。肉眼では、肝心な部分が陰に隠れて見えないということも珍しくないのです。そのため歯科医師は、虫歯や神経の治療を行う際、事前に撮影したレントゲン写真などを基に治療を行います。
しかし、どうしても肉眼で見えない箇所は、経験や感覚を頼りに治療を進めていくことになります。
治療経験豊富な歯科医師だからといって、完璧な治療を行なえるとは限りません。肉眼ではどうしても限界があるため、削る必要のある部分が残ってしまうことや、逆に健康な歯を削りすぎてしまうということなども起こります。
そこで、より精密で正確な治療を行うために必要なのがマイクロスコープ(顕微鏡)を使用した「顕微鏡歯科治療」なのです。

顕微鏡歯科治療のメリット

  • 医師の勘や経験のみに
    頼らない治療

    過去の歯科治療には、歯科医師の勘や経験に頼る部分が多く存在しました。しかし、当院ではマイクロスコープを導入・活用することで、治療の精度と確実性を高めています。マイクロスコープは対象部位を数十倍にも拡大できますから、微小な治療を要求される局面で役立っています。これによって、当院は歯の寿命を延ばす治療を実施できています。

  • 必要最小限の治療が可能

    マイクロスコープは治療部位を拡大できます。そのため、むし歯の治療では悪くなった部分をしっかり除去しつつ、健康な部分を削り過ぎない「必要最小限」の治療が可能です。また、肉眼では見逃してしまうような病変なども確認できるので、様々な治療に役立っています。

  • 治療部位を動画で確認できる

    マイクロスコープはリアルタイムで拡大画像を見るだけでなく、動画や静止画の保存ができます。そのため、患者様に画像をお見せしながら、治療の前後の状態を説明することなどにも利用できます。口頭の説明だけではわかりにくい内容でも、視覚情報を通して理解が深まりますから、治療の納得感向上に貢献します。

  • 治療の精度が上がる

    根管という歯の神経を包む組織内の感染を除去する根管治療は、高い精度を要求されます。マイクロスコープは細長い根管の内部を照らしながら拡大画像を提供してくれるので、治療の精度向上に役立っています。

  • 治療期間の短縮につながる

    一般的な根管治療は治療の回数が多い傾向があり、10回を超える通院が必要な場合もあります。一方、マイクロスコープを使った精密根管治療なら3~5回程度で済み、治療期間を短縮することができます。

  • 歯科医師が歳をとっても
    よく見える

    過去の歯科治療は肉眼に頼っていたので、歯科医師の年齢が上がると精度が落ちる傾向がありました。しかし、マイクロスコープは画像拡大が容易なので、加齢によるマイナスを緩和できます。

顕微鏡歯科治療の
デメリット

  • 良く見えるということは、細かいところまで見えるため、通常よりも行う処置の手間暇がかかり1回の治療時間が長くなります。
    そのため、1日に見れる患者様の数に限界があります。
    (1日すべての患者様が顕微鏡歯科治療の場合、約4~5人ですが保険診療の場合、多くの医院では20~40人です。)

  • マイクロスコープを用いた顕微鏡歯科治療は、高価な設備や技術と経験が必要とされます。治療にかかる時間も長いことから、保険適用ではなく自費診療として扱っています。

マイクロスコープ
(顕微鏡)で見える範囲

  • 上記の写真は、皆さんお馴染み1000円札です。
    この写真の中に3文字の言葉が隠れています。

    皆さんは分かりましたか??答えは「二ホン」です。
    このように肉眼では見えない箇所をマイクロスコープを使用することで見ることが可能になります。

  • 肉眼での歯科治療と
    顕微鏡歯科治療での違い

    予防やむし歯治療、根管治療など基礎治療こそ
    顕微鏡歯科治療が必要なのです

    上記で、ご確認いただいたとおり肉眼と顕微鏡での視野は全く違うのです。
    肉眼での治療では、歯科医師の経験による勘などを優先してしまい、どうしても手探りの治療になってしまう場合があります。
    結果、削らなくていい箇所まで削ってしまい、歯の寿命が低くなってしまう可能性があります。
    当院では、予防やむし歯治療、根管治療など歯を長く保存するためにも精密に治療ができる顕微鏡歯科治療を推奨しています。

  • 動画で見る

    その他の動画を見る

当院の顕微鏡歯科治療の症例

  1. 歯石が多くついている方へのマイクロスケーリング

  2. 通院時の年齢 60代
    性別 男性
    通院回数 1回
    通院目的 歯石を取りたい
    処置内容 マイクロスケーリング
    費用 44,000円
    デメリット ・治療時間が通常より長くかかります。
    ・一時的に歯がしみることがあります。
    ・出血する場合がございます。
    詳しく見る

当院は様々な歯のお悩みにお答えいたします
お気軽にご来院ください

TOP
close
無料カウンセリング行っています。治療を受ける前に、不安なことやお悩みなどお気軽にご相談ください。