精密根管治療

マイクロスコープを使用した
歯を保存するための精密根管治療
「根管」とは、歯の神経や欠陥をカバーする管状の組織です。
炎症が激しい場合は抜髄が必要となり、歯を残すために感染除去と再発予防の薬剤を詰める「根管治療」が不可欠です。
この治療は非常に難易度が高いですが、当院はマイクロスコープを導入し、その性能を最大限に引き出す技術を習得しています。
機器を使いこなすための訓練と学習に基づいた「精密根管治療」を得意としており、患者様の大切な歯を抜歯のリスクから守ります。
こんなお悩みは
ありませんか?
- インプラントを考えていたけれど歯を残したい
- 抜歯を検討していたものの、できれば抜きたくない
- 過去に治療したむし歯が再発した
- 痛みや腫れが度々出る
- 治療した歯が、最近また痛み出して悩んでいる
精密根管治療のメリット
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自身の歯を残すことができる
従来の肉眼での根管治療は歯科医師の「勘」に頼る部分がありましたが、マイクロスコープなら内部を数十倍に拡大できるため、感染部位を正確に除去し再発を防げます。
天然歯に勝る代用物はないからこそ、二度と生えない永久歯を一生守り続けるために、当院ではマイクロスコープを駆使した精密な治療を追求しています。 -

治療回数の軽減
根管治療は通常、被せ物の装着までに10回以上の通院を要する場合もあります。
一方、マイクロスコープを用いた精密根管治療は、肉眼では見えない根管内部を直接確認しながら進められるため治療効率が高く、3〜5回程度で完了することが多いです。
治療期間を大幅に短縮できるため、忙しい方にもおすすめの治療法です。
当院で行う精密根管治療
当院で行う
精密根管治療
歯科用CTによる3次元(3D)上で診る
正確な診断
根管は形状が複雑なうえに非常に細長いので、全体像の把握が困難な特徴を持っています。歯科用CTはお口の中を3次元的に把握できるので、根管の複雑な形状をしっかりと把握できます。

歯科用CTを使用しない
生活歯髄保存治療の場合
2次元上でのレントゲン画像
2次元的なレントゲン写真では、根管の複雑な形状を十分に把握することができません。そのため、歯科用CTを使用しない根管治療は、正確性が高いとは言えない実情があります。
当院で行う
精密根管治療
治療前に歯科衛生士にてマイクロスケーリング
当院では、治療前にお口を清潔にするスケーリング(歯石の除去)にもマイクロスコープを使っています。マイクロスコープを利用して清掃を徹底することで、治療がしやすくなるのです。
※マイクロスケーリングには時間を要するので、自由診療の場合のみ行っています。

治療前にスケーリングを行わない根管治療の場合
事前のクリーニングを
せずに治療開始
保険診療の範囲では十分な時間が確保できないので、治療前のクリーニングに時間を割くことが困難です。そのため、根管内に細菌が侵入することがあり、「根管内の感染除去」という根管治療の目的を十分に果たせないことがあります。
当院で行う
精密根管治療
感染を抑え、根管治療の成功率を高めるラバーダム
精密根管治療ではラバーダムというゴムのシートを使って、治療部位に唾液や細菌が侵入しないように工夫しています。通常、ラバーダムは歯に引っかけて使いますが、対象となる歯がむし歯などでかけにくい状態にある場合は仮歯を作ってかけることもあります。また、レジンというプラスチックを盛って、ラバーダムを装着する隔壁を作ることもあります。

ラバーダムを使用しない
根管治療の場合
ラバーダムをせずに根管治療の開始
ラバーダムを使用しないと、治療部位に唾液が流れ込むことがあります。流入する唾液にはお口の中の細菌も含まれているので、再感染・再治療のリスクが高まるのです。
当院で行う
精密根管治療
マイクロスコープによる精密根管治療
根管は曲がりくねっており、枝分かれするなど形状が複雑です。また、根管は細いので、内部を肉眼で見ることができませんから、感染の除去は難易度が高い処置です。しかしマイクロスコープがあれば、内部を目視しながら適切な処置ができます。

マイクロスコープを
使用しない根管治療の場合
肉眼での根管内の清掃・消毒
マイクロスコープを使わずに根管治療をする場合、内部に感染が残って再治療になることがあります。また歯に穴を開けるパーフォレーションというトラブルの発生も懸念されます。
当院で行う
精密根管治療
治療時間を短縮するニッケルチタンファイル
「ファイル」は根管の内部を洗浄するための細い針状の道具です。当院は屈曲性が高いニッケルチタンファイルを使っています。これによって、根管治療の作業効率が向上します。

ニッケルチタンファイルを
使用しない根管治療の場合
ステンレスファイルでの根管治療
ステンレスファイルはニッケルチタンファイルより柔軟性が低いので、根管の複雑な形状に追従しにくい特徴があります。そのため、ニッケルチタンファイルを使うよりも感染の除去がしにくいのです。
当院で行う
精密根管治療
MTAセメントによる根充
当院では、根管への充填に、ガッタパーチャ+バイオセラミックシーラー、またはMTAセメントを使用しています。バイオセラミックシーラーはMTAセメントより新しい素材で、殺菌作用の高さを特徴としています。この組み合わせは1回目の根管治療や、歯の根が損傷していない時に有効です。
MTAセメントは組織や骨の再生に貢献しますし、整体親和性の高さ、封鎖性の良さなど多数の利点を持っています。MTAセメントとマイクロスコープを使うことで、治療の精密性を上げることも可能です。

MTAセメントを
使用しない根管治療の場合
根管内部に薬を詰める
保険適用の根管治療では、ガッタパーチャ(天然ゴムから作った素材)を充填することが一般的です。この方法は生体適合性の点で好ましいとは言えず、何らかの理由でガッタパーチャが歯の根から出た場合、身体は異物として反応することがあります。
当院で行う
精密根管治療
審美性と耐久性を備えた被せ物の装着
歯の根で再感染が起こる原因のひとつに、被せ物と元の歯にすき間ができて細菌が入る現象(コロナルリーケージ)があります。根管治療後は被せ物で治療部を補うので、当院は再感染が起こらないように、被せ物をすき間なく仕上げることに注力し、噛み合わせの調整も丁寧に行います。

保険診療の場合
金属コア・銀歯の装着
神経を抜くと歯はもろくなるので、クラウンを装着する前にコアと呼ばれる土台を丁寧に形成します。保険診療の場合、コアを金属で作製することがありますし、銀歯で被せ物を作ることもあります。これらは自費診療よりむし歯の再発リスクがありますし、破損も起きやすい傾向が見られます。
白く美しい審美補綴治療
おか顕微鏡歯科医院の
根管治療が
選ばれる理由
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マイクロスコープの導入
当院は、安全で精度の高い治療を提供するためマイクロスコープを導入しています。
患部を拡大視することで、神経の取り残しや虫歯の再発を防ぐ精密な処置が可能です。
さらに、歯根破折の確認や穿孔の予防にも繋がり安全性が向上します。
将来の抜歯リスクは使用の有無に左右されると言っても過言ではなく、精密な治療が歯の寿命を守る鍵です。
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ラバーダム防湿法の採用
ラバーダムは、細菌の侵入を防ぎ再発や誤飲を防止する、根管治療に不可欠な防湿用ゴムシートです。
接着剤を水分から守り成功率を高めますが、不使用の多い保険診療では成功率が50%以下と低迷します。
痛みに関わらず、治療を安全に行い予後を良好に保つために必須の処置であり、徹底した感染管理が歯の健康維持に直結します。
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歯科用CT画像診断の採用
複雑な根管を立体的に把握するため、当院では歯科用CTを活用します。
従来の平面的なレントゲンでは困難だった神経の位置や根の枝分かれ、病変の有無を詳細に診断でき、原因不明の症状の解決や早期発見に繋がります。
インプラントや歯周病治療等にも幅広く活用し、必要に応じて撮影を行うことで、より安全で確実な治療を提供します。
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MTAセメントの使用
根管に穴があいた場合、当院では殺菌作用に優れた「MTAセメント」で穴を埋める処置を行います。強いアルカリ性で細菌の侵入を防ぎ、水分がある環境でも歯に接着するのが特徴です。
海外では一般的に使用されていますが、日本では厚生労働省が歯根への使用を認可していないため、自由診療となります。
症例紹介
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根管治療
奥歯を抜きたくない、20代女性の虫歯治療【根管治療】


詳しく見る通院時の年齢 20代 性別 女性 通院回数 2回 通院目的 奥歯の痛み 処置内容 精密根管治療 費用 143,000円 デメリット ・自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかります。
・複雑な根管の場合、治療の成功率は下がる傾向があります。
・来院が複数回に及ぶことがあります。
・根管治療後、熱や痛みが出る場合があります。
・使用している薬にアレルギーがある場合は適用できません
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根管治療
歯を抜きたくない方の虫歯治療【根管治療、外科的歯内療法】


詳しく見る通院時の年齢 30代 性別 男性 通院回数 6回 通院目的 紹介 処置内容 精密根管治療、外科的歯内療法 費用 121,000円、82,500円 デメリット ・術後に痛み・腫れ・出血・合併症を伴う可能性があります
・手術が必要なので、患者様の体力に負担をかける可能性があります。
・使用している薬にアレルギーがある場合は適用できません。
・複雑な根管の場合、治療の成功率は下がる傾向があります。
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料金表
前歯部 110,000円 小臼歯部 121,000円 大臼歯部 143,000円 外科的歯内療法
(当院で精密根管治療後の患者様)82,500円 外科的歯内療法 165,000円 根管内異物除去 55,000円 パーフォレーションリペア 22,000円 仮歯(テック) 4,400円 ※治療回数:2~6回 治療期間:1ヶ月~3ヵ月
※精密根管治療は全ての施術に、マイクロスコープ、隔壁、ラバーダムNiTiファイル(全て新品)を使用しています。
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精密根管治療の注意点
- 症例によっては抜歯を避けられないこともあります。
- 治療後に痛みやしみる感覚を伴うことがあります。
- 保険が適用できないので、自費診療となります。
よくある質問
- Q
歯根が破折している疑いがあると言われました
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A
歯根破折が起こっている場合でも、歯を残せるケースと残せないケースに分かれます。例えば、鉛直方向にひび割れているケースでは根管治療を適用できませんが、ヒビの大きさや場所によっては対処も可能です。当院ではマイクロスコープを使って精密に確認したうえで、診断を行っています。
- Q
精密根管治療にかかる時間はどれくらいですか?
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A
症例によって異なるので一概には言えませんが、1.5~2時間の治療で2~3回程度を目安としてください。
- Q
治療中や治療後は痛みますか?
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A
必要に応じて麻酔を使いますので、治療中の痛みの大部分は軽減できます。症例によっては治療後1~2日程度痛みを伴うことがありますが、徐々に減っていきますし、痛みが予想できる場合は鎮痛剤も処方します。薬剤に対するアレルギーがある方は受付の際にお申し出ください。
- Q
マイクロスコープを使用するかどうかで、治療にどの程度影響しますか?
-
A
根管治療では、肉眼で見えないものを見ることが重要です。治療はもちろん、治療後の経過にも大きく関わります。実際にどのような治療をしたのか、治療後にご説明することも可能です。
- Q
他の医院で抜歯といわれた歯も、残すことはできますか?
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A
絶対とは言えませんが、これまでの臨床経験を活かし、可能な限り歯を残す治療を致します。まずは一度、ご相談ください。




