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顕微鏡歯科治療
親知らずは早めに抜くことをお勧め致します。
こんにちは院長の岡です。
ちょうど最近、神戸GP倶楽部の先生が同じような治療画像を
Facebookに載せていましたので
ブログを書く事に致しました。
当院では20〜30代の方の方が多く来院されていますので、
『親知らずは早めに抜いた方がいいですよ』よく説明致します。
親知らずを抜いた方がいいかは歯の生え方やバランスお口の状況によりますが、
親知らずがある事によって歯ブラシが届かない状況になっている方は
メンテナンスできないため抜く事をオススメ致します。
今回の写真の画像のように親知らずが手前の歯の中に入り込んでしまい、
歯が磨けない状況が続いてしまうと歯の根元付近に虫歯を作ってしまいます。
虫歯の出来どころが悪いといきなり手前の歯を抜くことだってあり得ます。
画像写真は患者さんの協力のもと載せさせていただいています。
今回の治療は親知らずを抜かせていただいた後、一番奥の部分のみダイレクトボンディングで対応致しました。
顕微鏡歯科治療でなければまず不可能な治療だったと思います。
歯の神経をとったり被せ物をしたりする治療を遅らせてあげることが可能になったため
この歯の寿命を延長する事が出来たのではないでしょうか?
治療にあたりかなりずっとお口を開けて頂くなどかなりしんどい思いをしていただかないといけないと
いけない高難度の処置だったのですが患者さんの協力のもと無事行えて良かったと思います。
お疲れ様でした。