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顕微鏡歯科治療
患者さんの歯ブラシに助けられた嬉しい結果
こんにちは院長の岡です。
メンテナンスに来ていただいてる患者さんのその後の状況を追わせていただきました。
今回の画像は、歯と歯肉の境目をダイレクトボンディングさせていただき金歯に変えた画像です。
治療前は良く見る合っていない詰め物治療です。
この状態で歯ブラシ頑張ってください。とお願いしてもできるわけないですよね。
歯肉の上に詰め物が乗っかって食べカス入れば歯ブラシでも出すのは非常に困難です。
ダイレクトボンディング治療時、歯肉が邪魔をして詰める境界線がわかりにくい場合
歯肉圧排という糸を入れて歯肉を避けながら詰めていきます。
黄色い糸が入ってもますよね!!
今日はメンテナンスだったのですが、ブラッシングも綺麗にしていただけて
歯肉ん状態も良好だったので嬉しい結果でした。
やはり歯科治療の成功の50%は患者さんによる歯ブラシだなと再認識致しました。
歯ブラシすらせずに歯科治療を受けられる方は非常に成功率が落ちますのでご注意ください。
当院での自由診療の場合は必ず医院でお口の中を清掃してから治療に当たらせて頂きます。