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顕微鏡歯科治療
神経を取らなくても良い日が来ればいいですね
こんにちは院長の岡です。
今回の写真は10代の方の虫歯治療でMTAセメントにて生活歯髄療法を行ったケースです。
約2年経ちますが歯の変色もなく神経の感覚も残った状態を維持できています。
歯の神経は人間の心臓と同じで若い年齢と同じで将来生きているうちに
歯を抜かないといけなくなるリスクが上がります。
昔から歯の神経を抜く治療が大の苦手だったので顕微鏡とMTAセメントが出てきてくれて
非常に嬉しく思います。
歯の神経治療は全てが100%成功するわけではないので神経を取る前の処置として神経を保存される
努力をされるのもいいかと思います。