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顕微鏡歯科治療
精密根管治療その後 分割抜歯と言われて・・・
他院にて分割抜歯を提案された患者さんがセカンドオピニオンで来院されました。
当院での抜歯の基準は歯の根の破折が確認されたり、被せ物をするためのそもそもの歯の残りが少なすぎる
重度歯周病の場合、抜歯と説明しています。
今回は破折の場合、抜歯のリスクを説明して精密根管治療を始めさせて頂きました。
現在、治療後約3ヶ月ですが順調に回復してくれました。
他院で抜歯と言われた方の5割6割は残せるのではないかと考えています。
顕微鏡下で歯の中を綺麗にしていった事で自然に治癒して行きました。
歯の周りの骨が溶けている場合、歯の破折の可能性もあります。
これらのレントゲンだけで抜歯をススメル先生もいますね。
得意分野の違いもあるかもしれませんね。
周りの骨が回復してくれました。
今回のような治療を行っても、うまく回復しない場合、外科処置を行ったタイミングで破折が見つかることなどもありますので
根管治療好きな先生を選んで頂けたらと思います。